
花粉症の症状が出てからの対策というのは実は結構やっかいなものです。
すでに充分花粉を吸い込んでいる状態なので、薬の効きもすぐとはいかず、症状も大きく出てしますのです。
そうならない為にも1度でも花粉症の症状を引き起こしてしまった事がある方は、まだ寒い冬の時期、2月初旬ぐらいから早めにマスクなどを着用し、症状が出る前にかかりつけのお医者様に相談するなどの早期対策が必要です。
また、サプリメントや漢方薬などでの花粉症対策をとっている人は、その時期だけではなく年間を通しての服用などで、この時期の発病をうまく防ぐよう上手に取り入れる事をお薦めします。
花粉症は大人がなるもの、子供は花粉症にはかからない、何年か前まで、花粉症に対して誰もがそう思っていたものでした。
ところが近年になってその常識が覆され、子供の花粉症が急増しつつあります。
では、いったい何故子供の花粉症が増加しているのでしょうか?
まず、もともとアレルギー体質である子供が増加しており、その子たちが花粉症をも併発しているのです。
花のおしべにはたくさんの花粉がついています。
その側にはめしべがあって、おしべの花粉がめしべの上に運ばれると花粉の役割はおわりです。
私達、動物も植物もその体には両親から受け継いだ一組の遺伝子があります。
この遺伝子は大変大切なもので、生命の設計図に相当します。
ですから、ふつうには生物の体をつくっている一つ一つの細胞の中のそのまた奥の核膜でしきられた中にしまわれているのです。
次の世代の子供達ができるためには、両親の持っている遺伝子が、それぞれ半分になって組み合わさることが必要です。
それならば、植物の体の中で大切なものどうしが結びつけば、花粉のような容れ物なんかいらないはずです。でもどうしても体の外に遺伝子を出すことが必要になったんです。
それは自分と同じ体から作られためしべではなくて、他の個体のめしべに運ばれるチャンスを作るためでした。
遺伝的にいろいろな組み合わせができることが大切です。
どうして他の個体のめしべまで運ばれるのか、それは生物が複雑に進化する過程であみ出したしくみなのです。
たぶん、自分と同じ遺伝子構成を持つ個体で繁殖を重ねていると、病気にかかりやすくなるという考えがあります。
病原菌が相手の特徴を知って侵入しやすくなるとまずいので、常にその構成が固定しないように、自分とは違った構成の遺伝子を持っている別の個体との間で、の受粉が必要になったと言う説です。
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