腸管免疫と花粉症
ほんの30年ほど前から突然、こんなにも人間を苦しめる恐ろしいものに変ってしまいました。
だからと言って花粉の生体自体が何か特別なものに変化した訳ではもちろんありません。
花粉は長い年月を経ても何の変化もしていないのです。
だとしたら、何故突然そのような事態が発生するようになったのでしょうか。
それは花粉が変化を遂げたのではなく、むしろ人間の体が変わってしまったと考えるべきだと思われます。
花粉症の真の原因は花粉ではなく、大気汚染や人々の生活スタイル、食生活の変化による体質の変化であるといえるのです。
そして最近になって、腸管免疫系の異常が花粉症を引き起こす重要な要因として、指摘されるようになりました。
腸管免疫系の異常とは、腸の免疫システムのバランスが崩れてしまうことです。
腸、特に小腸は体全体の約60%の免疫細胞や抗体を持っているので、健康維持においてとても重要な役割を担っています。
そのため、小腸の免疫細胞の数や質のバランスが崩れると、花粉症やその他のアレルギーになりやすくなるのです。
この腸管免疫系の異常は、人間の偏った食生活などが主な原因だと考えられています。人間の不摂生による自ら招いた病気。
それが花粉症だといえるのかもしれません。
目のくまと花粉症
花粉症やアレルギーをもっている人は目の下にくまが出来やすい傾向にあります。
これは、目の下にくまがある人は万年寝不足の為、身体の抵抗力が低下してアレルギーや花粉症を起こしやすい傾向にあるからと思われがちです。
しかし、実は医学的にも鼻炎やアレルギー、花粉症の方の症状のひとつにクマが出来ると言うことがあげられています。
この場合のクマは疲れや寝不足からくるのではなくあくまでもアレルギーの症状のひとつであり、たっぷりと睡眠を取れば治るというものではありません。
アレルギーなどにより慢性的にクマがある方は日ごろメイクなどでそのクマを隠されている方も多いと思います。
ところが、花粉の時期にはアレルギーが悪化し肌にかゆみを覚える人も多く、ファンデーションの刺激などが更に花粉症を悪化させる傾向にあります。この時期はできるだけメイクをしたくないと考える方や、がんばってメイクをしても、鼻をかんでいるうちにメイクがはげてしまったりなど、上手にクマを隠すのも困難になります。
この場合鼻炎の手術をすればクマが治るという事なので、そういった方法を取るのもひとつの手ですが、鼻炎はなくこの時期、花粉症になるだけという方であれば、手術も不可能となってしまいます。
花粉症だけの人の場合はこの時期を乗り越えれば自然とクマも目立たなくなってくるものですが、やはり毎日のお仕事などでメイクが欠かせない場合、大変困ってしまう時期でもあります。
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