花粉症対策にトマトのナリンゲニンカルコン
花粉の季節になると、あちらこちらで花粉に効果のある商品が売り出されます。
その中に、トマトを原料としたサプリメントやドリンク剤がある為トマトって花粉症に効くんだと、お思いの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実際、この時期、八百屋さんやスーパーマーケットでもトマトの売れ行きは上々との事ですが、たしかにサプリメントを購入するより、毎日の食卓に、トマトを活用する法が経済的にも良いのではと思います。
ところがこのトマトを原料としたサプリメント、花粉症に効く成分はナリンゲニンカルコンという、トマトの果皮に多く含まれるポリフェノールの一種です。
このナリンゲニンカルコンは、主にトマトジュース、トマトケチャップ等に使われている品種の果皮に多く含まれていますが、実は私たちがサラダなどで頂く普通の生食用のトマトには、通常ほとんど含まれていません。
また特定の果物や野菜を食べた数分後に、くちびるや口の中、のどにかゆみや腫れを感じる口腔アレルギー症候群と呼ばれる食物アレルギーという病気があるのですが、最近は花粉症の方が、トマト、リンゴ、キウイ、メロンなどの果物を食べた際に、こうしたアレルギー症状を示す事があります。
この口腔アレルギー症候群は口やのどだけでなく、まれに呼吸困難やショックなどの全身症状を引き起こすこともあるというので、花粉の時期に安易に生トマトを摂取するのは考えものです。
花粉症対策にヨーグルト
健康を題材とした番組で、ヨーグルトが花粉症に効くと放送したためか、サラリーマンやOLさんが、花粉症が出る季節になるとおにぎりやコーヒーにプラスしてヨーグルトの小さな容器を追加している光景はよく見られますね。
ではこのヨーグルト、何故花粉症に効果があるのでしょうか。
花粉症に限らず、アレルギー体質の人は、腸内のバランスが乱れている事が多いのですが、この腸内環境の乱れに有効に働いてくれるのがヨーグルトです。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌の働きで腸内細菌のバランスを整え、花粉症の症状を和らげてくれるのです。
ヨーグルトは、プレーンタイプのもの、砂糖が加ええあるもの、ドリンク状のもの、自分で育てるカスピ海ヨーグルトなど種類も多様にありますが、どのタイプでも効果に問題はありません。
ようは中に乳酸菌さえ入っていればいいのですから、乳酸菌飲料や乳酸菌のサプリなどでも効果は同じです。
量や食べる時間などの決まりもありませんので、朝ごはんに、夜のおやつに、いつでも好きな時に好きなだけ摂取すればいいとの事なので、とても手軽に誰でもすぐ実践できる花粉症対策です。
但し、1点注意をして頂きたい点があります。それは、花粉症の症状が出てからあわてて摂取するという方法です。
もちろん、効果がない訳ではありませんが、一度症状が出てしまうと、薬などではない為、抑える力は大きくありません。
健康の為に1年中摂取して頂くのが、1番好ましいのですが、そこまでヨーグルト好きではない方は12月ぐらいを目安に摂取し始めるよう心がけてください。
花粉症のみならず、大腸がんの予防や、コレステロールの低減、肌荒れや便秘などにも効果を表すヨーグルト、毎日の食卓にプラスされる事をお薦めします。
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